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倒産は予見することが出来るのか?

人目をはばかるように、段ボールを抱えた人の群れ…。まだ記憶に新しいリーマン・ブラザーズの倒産。最近ではあの松本引越センターも倒産を発表したけれど、景気回復も滞っているしもしや明日はわが身? と考えて、ゾッ!でも、そもそも倒産ってどういう状態?会計士の山田真哉さんに聞いてみました。

「もともと“倒産”という言葉自体は、企業情報のリサーチ会社、東京商工リサーチの造語。借金が返せなくなった、給与が支払えなくなったなど、企業のお金が回らなくなった状態を指します。ただし、倒産=消滅ではありません。倒産には会社を消滅、解体させる“清算型倒産”と、借金をある程度踏み倒して会社を立て直す“再建型倒産”があります。吉野家やそごうは、一度倒産した後に再建していますよね」

そういえば、確かに! ちなみに、リーマン・ブラザーズは清算型倒産、松本引越センターは再建型倒産。つまり、前者は消滅し、後者は立て直しを図っているわけだ。もしかして将来うちの会社も…なんて不吉な想像を打ち消しつつ、100%倒産しないって保証はない! 早めに自社の倒産を察知する方法はないんですか、山田さん!

「まず、『うちの会社は売り上げがあるから大丈夫』なんて思わないことですね。売り上げがありながら倒産してしまう黒字倒産も珍しくありませんから。それより、社長や上司が業務そっちのけで銀行や取引先を回っていたら、9割方ヤバイと思っていいでしょう。これは、会社が回りそうにないため、金策に奔走している証拠。察知したら、身の振り方を考えた方がいいかも」(同)

ほかに、財務や経理などお金を扱う職務の人が続々辞めていく、いままでの取引先とうまくいかなくなったため新規の会社や銀行との取引が増える…なども会社のお金が回っていない証拠だとか。

にしても、これからは社長の生え際だけでなく仕事っぷりもちゃんとチェックしなくてはいけませんな。
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職場、しかも自らが命がけで身を捧げた場所で死ぬことができたら…。

それは、多くの人が一度は考えることなのかもしれない。

会社員だろうと、プロレスラーだろうと、
その想いは少なくともあるだろうが、
あまりに早いその死は、時代の流れだったのか。

ノアの三沢の死の今後の影響を内外タイムスが記している。


プロレスリング・ノアのキング三沢光晴さん(46)が、13日夜の試合中に頭部を強打して亡くなった。ノアの社長兼レスラーとして箱舟マットをけん引しながら、プロレス界の首領に君臨した男が、もうリングに立つことはない。混迷するプロレス界を支えてきたキーマンの死は、今後の業界を揺るがしかねず、その波紋は計り知れない。



 キング急死のショックは甚大だ。13日に行われたノア広島大会の試合で、三沢さんが相手のバックドロップを受けて頭部にダメージを負い、46歳の若さで帰らぬ人となった。同世代の蝶野正洋や武藤敬司、2005年7月に急死した橋本真也さんら闘魂三銃士と一つの時代を築いた誰もが認めるトップレスラー。2000年7月に自ら旗揚げしたノアでは、社長業兼レスラーの2足のわらじをはいて激務をこなしていた。

 ノアにはなくてはならない存在だった。今春には日本テレビの地上波放送の中止もあり、厳しい団体経営を強いられていたが、そんな状況下でもリングの中心に立って躍動。日テレの中継中止後のシリーズで行われたタッグリーグでは、潮崎豪を従え、同リーグ戦を制してリング上を盛り上げた。



 ポスト三沢の穴は、そう簡単に埋められるものではない。ノアの象徴なきいま、リング上では、この日のノア博多大会で三沢さんが作ったGHC王座に初戴冠した潮崎に期待がかかるところ。現時点では誰が次期社長になるか定かではないが、箱舟マットの舵取りには三沢さんと同じ四天王の小橋建太や秋山準らが主役となる。

 キングの功績は大きい。他団体との交流戦にも積極的だった。今年は先陣を切ってライバル団体の新日本プロレス1・4東京ドーム大会にも殴り込み、混迷するプロレス界のために自ら動いてウネリを起こした。犬猿の仲だった新日プロとの外交窓口を再構築。プロレス界復興のキーマンとして動き出した矢先の出来事だった。

 混迷のプロレス界に大きな影響力を持ち、にらみを利かせてきたキングの死は、ノアのみならず業界にとってあまりにも大きな損失。新日プロ菅林直樹社長が「絶対に交わることのない新日本とノアの距離を縮めることができたのは、三沢社長の真面目な性格とプロレスに対する真摯な姿勢があってこそ。三沢さんのご理解もあって最近はプロレスの隆盛を取り戻すため、ノアさんと全日本さんとうちの3社で協調路線をとってきた。三沢さんの遺志である業界を盛り上げていく気持ちを糧にしたい」と語るように、今後は業界を再興するためにもより一層メジャー団体の一致団結が必要不可欠となる。

 偉大な首領を失ったことで各団体が勝手な行動に出ることは避けなければならない。プロレス界を襲った三沢ショックの影響は計り知れない。いまこそ三沢さんの遺志を継ぐ次世代のレスラーが奮起するしかない。
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