ニューヨークメディアは、専門家の話を引用し、次のように報じた。「世界的な金融危機の影響を受け、今年、ウォール街の失業者数は20万人を超えるだろう」。
報道によると、金融危機による失業の波は、ウォール街のいたるところで見られているという。今年年初からすでに、11万人を超える人が職を失った。
資金不足や経営困難に直面する金融会社は、人員削減を実施。大手金融機関も例外ではない。世界最大の投資銀行、ゴールドマン・サックスは22日、3200人に及ぶ人員削減計画を制定した。バークレイズ銀行がリーマン・ブラザーズを買収した際には3000人が削減されている。バンク・オブ・アメリカのメリルリンチ買収による失業者数は、数千人にも上った。
専門家は、次のように述べている。「我々が知っているウォール街はすでになくなってしまった。資金が不足した銀行・投資銀行はその膨大な運営機構を維持することができない。アメリカ金融業界は1930年代の銀行の大量破綻時に次ぐ大規模なリストラの波に見舞われるだろう。2009年第2四半期には、金融業界の失業者数は25万人以上に及ぶことが考えられる」。
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